ホームページのスマホ対応について 〜備忘録その1〜

19年11月19日Blog

みなさん、こんにちはいつもブログを見て頂きありがとうございます。
今週は日本列島を寒波が襲い、急激に気温が下がるそうなので体調崩すことのないように気をつけてくださいね。

 

 

 

<モバイルフレンドリーアップデートの誕生と進化>

 

 

さて本日の備忘録は、「モバイルフレンドリーアップデート」について。ご存知の方もいらっしゃることと思いますが、2015年2月にGoogleの公式ブログで発表されたアップデートの種類です。

 

 

2015年2月
「Google では、4 月21 日より、Web サイトがモバイル フレンドリーかどうかをランキング要素として使用し始めます。この変更は世界中の全言語のモバイル検索に影響を与えGoogle の検索結果に大きな変化をもたらします。」

 

https://webmaster-ja.googleblog.com/2015/04/rolling-out-mobile-friendly-update.html

 

と発表されました。

 

世界中の全言語のモバイル検索に影響を与え

 

Google の検索結果に大きな変化をもたらします

 

なんか凄そうですよね。。

 

 

 

簡単に説明すると!!

 

パソコンで検索した検索結果と、スマホで検索した検索結果の順位が今後は異なってくるから、それぞれに適した対策をサイトに施してね

 

と言った感じです。(私の感覚)

 

 

実際にモバイルフレンドリーアップデートが実行された4月以降では、順位変動が発生し日を追うごとに、明らかにモバイル対応サイトの方がモバイル版Googleに置いて上位表示するようになりました。

 

さらにその約2年後の2018年、Googleはモバイルファーストインデックスというアップデートを導入しました。

 

 

簡単に説明すると!!

 

これまでは、PC版とモバイル版は分けて評価してきたけれど、モバイル媒体の普及もすごいし、モバイルサイトをしっかり作り込んでいるサイトをPC版とモバイル版の検索順位両方で評価しますわ。

 

とまとめちゃった感じです。(私の感覚)

 

 

このアップデートにより、SEOの内部対策はこれまでのようにPCサイトへ施すのではなく、モバイルサイトへも施さなくてはならない事態へとなりました。

 

 

 

<モバイル版Googleとは>

 

時代の流れでしょう。今や1人に1台モバイル端末が存在しています。Googleもこの流れに対応しているのは必然と考えます。

 

と言った流れでモバイルファーストへ移行したSEO対策ですが、このモバイルファーストインデックスの対策基本を考えます。

 

 

1:サイト内全ページのモバイル・スマホ端末対応
2:表示速度などサイトの軽さ
3:モバイル・スマホユーザーのトラフィック獲得

 

 

今後もモバイルやスマホの進化で変革はあれど現時点で
言える重要な対策として、今回は3点をあげます。

 

 

 

1:サイト内全ページのモバイル・スマホ端末対応

 

これは当たり前といえば当たり前ですが、サイトにアクセスしてモバイル・スマホ端末対応のキレイなサイトが表示されます。しかしその後に商品ページを見てみよう!となった時にPC版のデザインに変わってしまい、文字や画像が小さかったりレイアウトが崩れてしまったりしていたら、見てくれた人は不便ですよね。つまりWEBに公開しているページは全てモバイル・スマホ端末対応しましょう!という話なのです。Googleとしては、ユーザーに不便なサイトを上位表示させておくわけにはいきませんから、順位が降格されてしまう事は必至です。この傾向は今後一層強まることが予想されます。

 

 

 

2:表示速度などサイトの軽さ

 

Googleは、モバイルフレンドリーアップデートを行う前から公式の場では再三”サイトの軽量化”に努めるようサイト運営者に告知して参りました。なぜなら、モバイル・スマホ端末には皆さんも馴染みのある”通信制限”が存在しているからです。Googleで検索して調べごとを行うと、通信制限がかかってしまったり、そもそも検索してクリックしても通信状態が悪いとサイトを見ることにストレスを感じてしまうユーザーが出てきます。Googleはこれを避けるべくサイト運営者にサイトの軽量化を訴えるようになったのです。これもユーザー目線で考えればわかることですもんね。

 

 

 

3:モバイル・スマホユーザーのトラフィック獲得

 

3つ目の対策としてトラフィックをあげました。トラフィックとはモバイル・スマホ端末からどのくらい見られているかという指標です。上記の2つとも関わってきますが”サクサク動いてデザインがモバイル・スマホ端末対応になっていて見やすい”となれば、ユーザーは集まってきます。より多くのユーザーに見られているサイト、つまりトラフィックが多いサイトが上位表示されやすくなっているのです。またSNSと連携することでより多くのユーザーに対してアプローチが可能となります。検索上位表示とは異なりSNSなどの拡散は内容が良いものであれば爆発的な効果を期待できます。

 

 

いずれにせよ、極限までモバイル版サイトを軽量化することをGoogle が望んでいることだけは確かです。

 

 

 

<筆者的まとめ>

モバイル、スマホ端末が普及しているこの時代で、もうやらなくてはならない対策だということを理解しました。自らが1ユーザーであるとこを考えた時にこうあって欲しいという考えと、Googleの意向はズレていないように感じます。

 

見づらいサイト    → 見やすいサイト
重いサイト      → 軽いサイト
見られていないサイト → みんなが見てるサイト

 

まずは、基本中の基本を抑えてモバイル・スマホユーザーの取り込みを強化するべきであると理解しました。
本日はここまで、読んでくださったかたありがとうございます。訂正すべき点が見つかりましたら修正・加筆させて頂きます。

 

次回は具体的な ”Web サイトのモバイル対応方法” についてブログを書きたいと思います。